たとえば彼がヒーローだったらいいのにと考える。
ヒーローとは人の生活を脅かすものを倒す正義の味方だ。弱きを助け悪を挫く。勧善懲悪という分かりやすいモットーのためすごい武器や力を持ったり、ビルよりも大きな敵に立ち向かうすごい組織のバックアップが得られる。それもこれも目標はシンプル、世界の平和だ。
もし彼がヒーローだったら何でもありだ、そしてすべてがうまくいく。世界は平和になるし、みんなは笑顔になるし、僕は普通の高校生として助けを乞うていればいいし、何より、神と結ばれてもヒーローだったらおかしくない。釣り合いが取れてしまうのだ。彼だってきっと昔は憧れていただろう、ヒーローって四文字に。
「だからヒーローになるっていうのはどうですか?」
「何でだよ、今の話からいくと明らかにもうすでにお前がヒーローなんだから俺がなってもしょうがないだろ」
「………」
「………」
「…僕がですか?」
「……(こいつ時々すごいバカだよな……)」
ひっさしぶりのハルヒ、キョン古。文字は書かないとすぐ書き方を忘れるからいかん。
自分の中のヒーロー像はどうも自分に当てはめられないいっちゃん。
古泉の魅力はとにかく自分を過小評価しまくっているところだと思う。そこをキョンにイライラしてもらったり心配してもらったりすると嬉しいのです。(私が)
それにしてもタイトルがひどい。(おお げっさんよ! にげてしまうとは なさけない!▼)
どうでもいいけどキョンはドラクエ好きそう さわやかにスライムを倒しそう キョンに夢を見すぎているのは昔からです
古泉はFF好きそう…ていうか鬱設定が好きそう…… 古泉にいたらん設定ばっかりできるのも昔からです
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